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院長インタビュー

口腔外科の名人、人情派歯科医は 千駄木の少しシャイな!

愛三先生の第一印象は、人情に厚そうな人。
この人に診察を受けるのは少しコワいかもという感じの外観とは裏腹に、大きな愛情で目の前の相手と接する優しさを感じる。
そんな先生が歯科医になった理由や、歯科治療について考えていることなどを伺ってみました。

まず、歯科医になろうとした理由はなんですか?
インタビュー

僕の時代は「団塊の世代」と呼ばれ、人がたくさんいたのね。
それで、競走も激しかったし、何か確固としたものがないと、という思いはありましたね。
医療の分野にはずっと興味があって、高校時代は生物部だったりした。たまたま合格したのが歯学部だったので、そこに進んだという感じかな。ウチは、父親もサラリーマンだったし、親戚にも歯科医はもちろん、医者もいなかった。だから、そういう必然性はなかったんですよ。

縁あって日本大学歯学部に進んだわけですが、この学校は自分と同じように、医者や歯医者の子弟じゃない学生がたくさんいたので、同じような環境の仲間といれたので、心地はよかったです。時はまさに全共闘の時代ですよ。駿河台では、日大闘争っていうのが激しかった。僕はノンポリだったから活動はしなかったんだけど、催涙弾が煙っている中を通学しました。

卒業後は、大学院に進みながら、開業したわけですよね。

大学院は、口腔外科を専攻して、たくさんの手術をしました。同級生と比べても忙しかった方だと思うよ。
当時の僕の先生が立派な方で、口腔外科医としての手ほどきを受けました。
症例の少ないものや、はじめての手術の前には、先生は神経性の下痢を繰り返しながらも、毎晩徹夜で勉強している。海外の文献を調べたり、別の大学の症例を調べたり。当たり前のことなんだと思うけど襟を正される思いがしまいた。僕は、そこまではできなかったけどね。

大学院のときに、医局で助手をしながら、手術の無い日の夜間だけ開院したんです。ちょうど、西日暮里に新しいマンションができて、その一階部分に入った。夕方6時に開けて、夜9時までの診療時間だったけど、ほとんど11時半くらいまで診察していた。1983年に退局して、専業で全日診療をするようになりました。患者さんは、サラリーマンの人や地域の方がほとんどでしたね。

この千駄木という土地柄から、どんな患者さんがいらっしゃいますか?

このあたりは、いろいろな人がいるんですよ。山の手の方からいらした方もいらっしゃるし、商売人で江戸っ子の方もいらっしゃる。マンションがどんどんできているので、ファミリーもいます。親子三代にわたって通って下さる方もいらっしゃいます。
いろいろな方がいらっしゃるので、対応もいろいろしなきゃならないんです。それをうまくケアしてくれているのが、ウチの井合ですね。
彼女のおかげで治療と診断に専念できています。

先生の治療に対するこだわりをお教えください
治療風景

子どもと大人では削る度合いも違います。患者さんの骨の状態や、糖尿病の患者さん、骨粗鬆症で薬を常用している患者さん、それぞれ対応方法が違ってくる。だから、一人一人の患者さんのことを、しっかりと知らなくちゃならないわけです。

患者さんによって、やり方を変えていかなくてはならない。歯医者は、それがオーダーメイドであるというところなんです。その前段階として、診断はしっかりとしていく。そこは、長年の経験と知識が生きる所です。

しかし、もうひとつ大事なことは、自分ができること、守備範囲をしっかりと持って治療することです。範囲を超える症状には、総合病院や大学病院など連携している病院に紹介する。それが町の歯科医として大切なことだと思っていますね。

患者さんへのメッセージをお願いします。

自分はインターネットでホームページとか見ないので、患者さんがそういうものにどういう期待をしているか解りませんが、当院は、「当たり前の治療をしている、町の歯科医」です。何か特色があるわけでもない、最新の設備を揃えているわけでもない。歯科の最初の窓口です。

ただ、患者さんの症状や病気に対してはできるだけ誠実に向き合おうとしています。歯科医にとって患者さんは、自分の年齢プラスマイナス10歳の範囲だと言われています。

「レスキューファンタジー」という言葉がありますが、歯科治療はテクニカルな部分が多いのでドクターも患者さんも「あの先生ならなんとかしてくれるかな?」「自分だったら何とかできるかも知れない」という思いにおちいって空回りすることがあります。自分ならば、もっと良い状態にできるのでは、という幻想ですね。

僕は、自分ではできないこと、自分がやっても同じだということがあれば、しっかりと患者さんに伝えています。
どうしても歯を抜かなくてはならないときには、どうして抜かなくてはならないかをしっかりと説明します。それが嫌だという場合には、なんとか残していく「次善策」を考えます。でも次善策は次善策なんですよね。そこをしっかりと説明することが、難しいですよね。あとは、信頼関係というんでしょうか。医師を信頼してまかせていただくしかないですよね。

頑固というわけではないんですが、「法は人をもって説け」という言葉がありますが、一人一人がどこまで信頼してくれているかを見極めながら説明をすることが大切なんだというのが、30年以上この仕事をしてきて感じることです。

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